谷口教授の発音講座 1
今日から不定期で、弊社のアドバイザーである谷口教授の発音講座を始めます。同教授は、日本における英語音声学・言語学の権威ですから、しっかり勉強しましょう。
注1)
同教授は、アカデミックに近い英語音声学・言語学としてこの講座を提供します。英語発音.comが提供している英語発音コースとは、バックグランドとなる学問・研究は一緒です。しかし、英語発音コースでは古市が日本人向けにアレンジして発音を教えています。
料理に例えると、同じ食材を使っていますが、調理の仕方が違います。つまり、同じ学問・研究をベースにしていますが、教え方は違います。
注2)
英語発音.comの発音コースのベースは、ロンドン大学の音声学言語学部の研究です。同大学の教授陣が発音記号を考案し、研究を重ねてきました。ですから、同学部は発音の研究では最先端になります。
注3)
発音記号はサイト上では文字化けするので、画像で貼り付けてあります。
『これを抜きにしては語れない英語音声基礎の基礎 1』
*) これは「英語発音.com」用に提供する初心者用の英語発音訓練に必要なエッセンスを盛り込んだエッセイである。
2. 母音の基礎知識
この母音図は左へ向いた人間の口の中において、舌の最も緊張度の高い点を調音点として、それがどのあたりにあるかを図示したものである。

close = 口の開きを最小限にする。
close-mid = 口の開きを1/3程度開く。
open-mid = 口の開きを2/3程度開く。
open = 口の開きを全開にする。
front = 舌の位置をできるだけ口の前方に置く。
central = 舌の位置を口の中央に置く。
back = 舌の位置を口の後方に置く。
この母音図に日本語の母音を入れると次のようになる。

英語の母音を単母音(monophthongs)、長母音(long vowels)、二重母音(diphthongs)に分類し、二重母音をさらに
![]()
へ向かうものの3種類に分類すると次のようになる。
一般米語(米国標準英語)(General American)の単母音(monophthongs)

一般米語(米国標準英語)(General American)の
へ向かう二重母音(diphthongs)
一般米語(米国標準英語)(General American)の
へ向かう二重母音(diphthongs)
一般米語(米国標準英語)(General American)の
へ向かう二重母音(diphthongs)

上の5つの二重母音は、表記の仕方によっては、次のように、母音+子音と見なすこともできる。だから、上記の母音図に
が含まれていなかったのである。
![]()
上記の二通りの表記法は学者による考え方の違いであり、初心者にとっては、どちらでもいいことである。要は正しく発音できることである。
谷口教授の発音講座
2006-11-21
eigo820
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