
« 2007年03月 | メイン | 2007年05月 »
ハリウッド映画を観ていたら、15年くらい前にハリウッド映画業界に詳しい人から聞いた話を思い出しました。同業界の一番の悩み事ってなんだと思いますか? それは、、、
ネタ切れ。
もう、斬新なストーリーのネタがありません。
どうしてこの話を思い出したかと言うと、ハリウッド映画を観ていると、コンセプトやストーリーを日本や他のアジア映画からパクッているのが目に付くからです。
例えば、スターウォーズ。戦士たちがライトセーバーと呼ばれる剣で戦うシーンが有名ですが、似たようなの日本映画で観たことありませんか? あれ時代劇のチャンバラが元になっています。時代劇の”時代(ジダイ)”をもじって、”ジェダイの騎士(Jedi Knight)”に命名したというのが有力説。
マトリックスは、香港のカンフー映画のアメリカ版でしょう。「アチョーッ」ていう武道・格闘シーンが満載です。
アニメのモンスターズ・インクについては、主役の怪獣がとなりのトトロに似ていると思うのは、私だけでしょうか? ストーリー内で登場する不思議な扉は、間違いなくドラえもんのどこでもドアがベースになっているはず。
つい最近観たアニメのバグズ・ライフ。バッタから仲間を守るために、アリが用心棒を探しだし、バッタ退治をするというストーリー。100%七人の侍とコンセプトが同じです。
TOEFL PBTが6月3日に特別実施される予定。これは、インターネット版TOEFL(TOEFL iBT)ではなく、ペーパー版のTOEFLテストです。だから、スピーキングのテストはありません。留学予定者はチャンスです。
特別措置の理由は間違いなく、TOEFL iBTがなかなか受験できず受験予定者から苦情が噴出しているためです。
先日、私の受講生の方から話を聞いてビックリしました。 4月中旬にTOEFL iBTの申込をしても、受験は7月の約3ヶ月先。新テストに切り替わってから、受験者数に対してテスト提供環境が追いついていない。
特別措置だそうです。聞いて呆れる。HPには、"We recognize that because of the popularity of the TOEFL exam, demand has temporarily exceeded capacity in Japan," ・・・と、ふざけたことを書いている。「TOEFL試験人気のために、一時的に需要がキャパをオーバーしている」ですって。まったく、独占企業は態度が横柄だ。
ここ半年ほどの間にTOEFLの受験者が急増したわけではない。100%提供側のキャパ不足が原因です。新しいテストへの切り替えプロジェクトが完全に失敗している。 TOEFL iBTの開始が2006年7月ですよね。それから9ヶ月経っても、一時的にキャパオーバー???
これが原因で、今年や来年の秋に留学を予定していた留学希望者が留学できないという事態が起きます。なぜならば、従来なら半年あれば4、5回はトライできたTOEFLテストが、2回ほどしかトライできないからです。
韓国のGoogleやYahoo!で”Furuichi Yukio”と検索すると、当然のようにオンライン書店のホームページで『英会話学校に行かない人ほど、うまくなる』の韓国語版が出てきます。例えば、こんな感じ。
その内にレビュー(評価)が書かれるでしょう。ハングル語は理解できなくても、この本の評価は星の数を見れば分かります。
私のTOEIC対策コースやTOEFL対策コースでは、少しレベルの高い英字新聞でリーディングの学習をしてもらっています。どうしてか? 2つ理由があります。
考えてみてください。ある海外の方の履歴書に、「日本語が読めます」と明記してあったので採用したら、社内レポートや新聞の内容を理解できないことが露呈。そして、「簡単な日本語で書かれたメール程度なら理解できるのですが・・・」と言われたら。
「ある言語が読める」と公言できる基準は、「その言語で書かれた新聞の内容を8割以上理解できること」と、私は考えます。
『英会話学校に行かない人ほど、うまくなる』の韓国語版が手元に届きました。装丁はオリジナルよりも上手に作ってあると思います。普通の単行本よりも少しサイズを大きくして、ページ数を抑えています。
私が読んでわかる箇所は、著者紹介のFuruichi Yukioだけです(笑)。 ハングル語では、英語で表記するときも「姓+名」の順番で表記するのでこうなります。
43年ぶり全国学力テストが実施されたそうです。全国学力テストを実施するのもいいですが、「何が学力か? 何が教育か?」という根本のところを考え直した方がいいと思います。
少なくとも、私が中学校の時に勉強した三角形の合同のような知識は、人生でまったく役に立っていない。中学・高校の英語教育も役立たず。
実用性がほとんどない知識よりも、もっと生きるために実用的なことを教えたらどうでしょうか? 例えば、お金のこととか。
混迷する日本教育。ゆとり教育からの方針転換で、いっそう混迷する教育現場。そして、もっとも被害を被る子どもたち。
結局は、人生で必要、かつ実用的な知識は親が伝授するしかない。そういう意味でも、親は勉強し続けなければならない。
『英会話学校に行かない人ほど、うまくなる』の韓国語版が出版されました。英語教育熱が日本以上の韓国で、どのように評価されるでしょうか? 楽しみです。
なにせ、韓国には英語村という施設が存在するほど、子どもの英語教育が盛ん。英語村というのは簡単に説明すると、ディズニーランドのような施設に子どもたちが入場し、英語オンリーで英語を鍛える。そんな施設です。
コンセプトは、キッザニアに近いかな。キッザニアは仕事を体験する施設です。一方、英語村では銀行やホテルなどのいろんなシチュエーションで必要とされる英語を学びます。結構、実用的かもしれません。 成功すれば、将来日本にも導入されるかな??
英語学習に関して、世の中には「ラクして簡単に英会話が・・・」という類の教材・サービス・著書が氾濫しています。この間接的要因のひとつは、英語のエキスパートと称される英語教授が、一般の英語学習者向けに分かりやすく、かつ親切に英語を指導する著書などを書かないからです。
「英語教授の方々は、何をしてんですかー!?」
ま、これもしょうがないかー。彼らはアカデミックという狭い世界で小難しいことをして、評価してもらうことが仕事ですし、それで食っている。アカデミック外にあたる、世間一般の英語学習者は眼中にない。というか別世界。だから、英語学習の分野で、いい加減な連中が入り込むスキがある。
アドバイザーをしていただいている谷口教授のような優秀な一部の教授陣を除いて、他の英語教授は何をやっていることやら。。。
6月21日発売予定の『「1日30分」を続けなさい! [人生勝利の勉強法55]』 の一部を音声で視聴できるようにしました。iPodや携帯電話で聞いてください。MP3プレーヤーがない方は、コンピュータでも視聴できます。
Podcasting Juiceの「1日30分」を続けなさい! [人生勝利の勉強法55]サイトへ移動する。
生保不払いが大きな問題になっています。でも、マスコミ各社はズバッと本当のこと書けないんですよね。毎年、多額の広告掲載をする上顧客だから。「生保不払い」とか「払い漏れ」という言葉で濁している。
多くの場合、請求があってもぬらりくらりと逃げて、事実上支払い拒否していたんでしょう。不払いの合計は約44万件、総額約359億円に達したらしいです。
保険ビジネスで利益を増やすのは簡単です。掛け金を多くもらって、支払いを減らす。そうすれば、差額の利益が増える。
息抜きを兼ねて、久々に映画を観ました。ブラッド・ダイヤモンド。アフリカのダイヤモンドに関する内紛を描いた内容。面白いと思いますが、 英語学習には不向き。主役のレオナルド・デカプリオが思いっきり訛った英語で話している(役作り上、わざと訛っている)。昔、南アフリカ出身の姉妹2人と話したことがありますが、彼女たちの訛りを思い出しました。
2冊目の本のタイトルが決定しました。
『「1日30分」を続けなさい! [人生勝利の勉強法55]』
マガジンハウスから6月21日に発売予定です。勉強法に関することが中心ですが、英語学習者にもとても参考になります。
出版キャンペーンを行いますので、お楽しみに。
追伸:
タイトルを決めるためにアンケートに協力してくださった方々、本当にご協力ありがとうございました。
m(_ _)m
知識や理屈ばかりで、行動が伴わないことを「頭でっかち」と表現します。これをもじって、「辞書でっかち」という言葉を作りました。これは、実践での英語経験が少ないにも関わらず、「辞書にはこう書いてあります」と主張する人たちのこと。誤解を招きそうですが、辞書に書いてあってもネイティブが使わない表現・単語はたくさんあります。
例えば、コンピュータ。NHKの英語教材にも、ノートパソコンの横に”computer”と書いてありました。でも、”computer”と言えば、ネイティブは通常、デスクトップコンピュータの事を指します。ノートパソコンは”notebook”か”laptop”です。
よって、あなたが「私、コンピュータを持っている」と言ってノートパソコンを見せると、「なんだノートパソコンじゃん」とネイティブに言われると思います。実際に、私がこう言われましたから。
このように、実践での経験が少ないと分からりづらい表現・単語の使い方がたくさんあり、辞書はこれらを網羅していません。
私は原稿のチェックをする際には、声に出して原稿を読みます。そうすると、回りくどい表現や文書のミスに気がつきやすいからです。
声を出して、200ページ以上ある原稿を読み返すと、ミスや書き直した方がいい文章が出るわ・出るわ。原稿が訂正で真っ赤っかになっている。これを訂正する編集者も大変だと思います。しかし、ここで手を抜くと、あとで後悔することになることを経験から知っているので、絶対に手を抜かない。
ある方が、「洗面器から顔を上げたら終わりだ」と言いました。水の張ってある洗面器に顔を漬けて、息ができなくて苦しい、そんな状態。今日は一日原稿チェック。正直、しんどいです。でも、絶対に洗面器から顔を上げない。
これ超面白い。ぜひ、読んでみてください。漫才コンビB&Bで活躍した島田 洋七さんが書いた本です。
『佐賀のがばいばあちゃん』 島田 洋七 (著) 徳間書店
これを読んだら、絶対に続編を読みたくなります。原稿チェックしなければいけないのに、読み出すと、やめられない止まらない。
やさしい英会話コースの学習手法を変えました。脳科学的な見地から、より記憶に残りやすい方法を採用。大げさな変更ではありませんが、これが半年・1年と続くと、もの凄い差になると思います。
単語と文化は深く関わっています。一般的に、その地域の文化と関係がより密接な単語ほど、細かく単語は分類されていきます。
例えば、米とニンジン。日本文化に密接な関係があるのは、当然お米。だから、米の方が細かく単語が分類されています。
ニンジンの場合は、どんな状態でも「ニンジン」としか表現されません。一方、米に関しては、稲→米→ごはん と細かく分類されます。
英語の場合は、肉食文化ですから、家畜や肉類に関する単語が日本語以上に細かく分類されています。
アラスカ北部以東に住むイヌイット文化の場合、白色(white)が数十種類の単語に細かく分類されているそうです。これも文化と深い関係があります。「アザラシがいる、あの白い所に」と言ってもコミュニケーションが取れません。全面雪で真っ白状態ですから。
英会話学校のラド社が自己破産したそうです。”LADO”のロゴで一部知られていたと思いますが、現在はホームページにアクセスできません。今後の焦点は、受講者の他校への振り替えや返金問題になるでしょう。昨今では、NCB英会話教習所の破産が記憶に新しい。
何とかならないか日本映画・アニメの映像翻訳。見るに堪えない英訳が特に多い。明らかに机上で英語を勉強したという人が、英訳しているのがよく分かります。
例えば、あるアニメ映画で、妹が見あたらなくなったときに、”She has disappeared.”と英訳していました。「彼女が消えた」と訳したかったのでしょう。しかし、この”disappear”はマジックで目の前からカードが消えるような、物などが世の中から存在しなくなるときしか使いません。
妹が見あたらなくなったような状況では通常、"She is missing."でしょう。"missing"は、物などが世の中に存在しているが、見つからない状態を指します。ですから、迷子や行方不明者の場合、"missing"を使い、決して"disappear"という単語は使いません。
ネイティブと二人三脚で映像翻訳の質を上げないと、本来質の高い日本映画・アニメも海外で認められない可能性大。
子どもの言語習得過程を観察し続けると、重要なことが分かってきます。子どもが言葉(単語)やフレーズを覚えるとき、例えば「バス」という言葉を覚える場合、バスを見る度に「バス」とまた声に出して繰り返して覚えようとします。ここでの重要なポイントは、
の3点です。これらのことから、英語学習でも単語やフレーズを習得する際は、
これしかないです。
ですから、やさしい英会話コース の受講生にやってもらっていることは理にかなっています。受講生たちは、ドラマや映画の映像を思い出しながら(状況とセットで)、ブツブツ声に出して、繰り返しフレーズを覚えてもらっています。上達が早いのは当然です。
中途解約に伴う未受講分の返還問題で、NOVAの敗訴が最高裁で確定しました。これで、過去の中途解約者にも影響が及ぶでしょう。「私も全額返還して」と。
先日、大型書店に行き、二冊目の本の競合書を大量に購入しましたし。そして、マーケット(市場)分析をしてみると、見えてきたことがあります。これで自分の中で方向性は決まった。
書籍も家電と同じで、りっぱな商品。ですから、競合が存在しますし、細分化されたマーケットがあります。マーケットに存在しない商品、消費者が求めている商品、時代の流れとして次に求められそうな商品を投入し、かつ適切にプロモーションをすれば、ヒット商品になります。
本もまったく同じです。でも、マーケット分析をして、本を出版する著者・編集者は、ほとんどない。
自分のマーケット分析が間違っていないことを願いつつ、あとは編集者と話を詰めて意見が一致するかどうか・・・。